エムブリオマシンRPG

エムブリオマシンRPGについて

『エムブリオマシンRPG』は、ロボットバトルが特徴のテーブルトークロールプレイングゲーム(以下TRPG)です。

本作の舞台は中世ヨーロッパ風の架空世界です。現実の中世ヨーロッパと最も大きく異なる点は、戦略兵器としてのロボット――通称エムブリオマシン(以下EM)――が存在している点でしょう。また、この世界に魔法や魔物などは存在しません。
EMは遺跡から発掘される発掘兵器です。戦場では絶大な力を発揮しますが、継続稼働時間が短く、またその数自体も決して多くありません。それゆえ戦争ではここぞという局面でのみ投入される兵器、いわば決戦兵器として運用されています。
舞台となる世界は現在、戦乱状態にあります。各地では数機のEMを所有する傭兵団が莫大な報奨金や領地の獲得を目ざして転戦を繰りかえしています。PCたちはこうしたEM傭兵団の一員となり、仲間との友情を深め、この世界での成りあがりを実現していくのです。

TRPGについて

TRPGはテーブルゲームの一種です。とはいえ勝者や敗者は存在せず、複数の参加者の会話によって「1つの物語を創る」ことを目的としています。TRPGをプレイする場合、参加者の1人はゲームマスター(以下GM)となって物語の進行を管理します。他の参加者は全員プレイヤーとなり、自分の分身であるプレイヤー・キャラクター(以下PC)の行動や発言を管理します。
GMは事前にシナリオを用意しておきます。これは参加者全体で物語を創っていくためのあらすじに当たるものです。
プレイヤーは事前にPCの設定やデータを作成し、専用の用紙に記入しておきます。
実際のプレイでは、GMがシナリオの内容に応じてPCの置かれている状況等を説明します。これに対し、各プレイヤーは自分のPCがどんな反応を見せるか、どんな行動をとるかを宣言(演技)します。それらを受けて、GMはPCたちの反応や行動によって物語世界の状況がどう変化したのかを判断し、プレイヤーたちに伝えます。
この繰りかえしの中で、時には道を外れたり、思わぬストーリーの分岐があったりと、PCの行動によって物語が創られていくことになります。

『エムブリオマシンRPG』(ルールブック)には、このようにして物語を創っていくためのルール、具体的な世界観、世界観に応じたシナリオの作り方、シナリオの具体例などが書かれています。

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